「清く正しい本棚の作り方」のままに ~塗装・設置編~
ついに最終章です。
この週末は清く正しい本棚の塗装に没頭しました。
まずは2倍ほどに薄めた水性塗料で下塗り。
これを120番のサンドペーパーで軽く磨きます。
その上から重ねて何回か上塗りしていきます。
今回は3回上塗りしました。
白は中々地の色が隠せないので大変でした。
棚板は更に1500番の耐水ペーパーで水研ぎし、最後は布にしみこませた塗料を塗りこみます。
この作業で本を滑らせても痛まないツルツル感が得られます。
棚板以外には必要ないでしょうね。
塗装が終わったら裏板を取り付けて、
完成!
いや~、ついに完成です。
この達成感はDIYのモチベーションになります。
裏板の塗装は少し手抜きです。
本が納まれば見えなくなる部分なので。
これをいざ設置。
書斎の壁一面が本棚に!
幅木と幅木の寸法を元に設計した今回の本棚。
幅木よりも回り縁の方が厚みがあったとは知らんかった。
数ミリの余裕があるはずだったんですが…
なんとか無事にぎりぎりで納まりました。
本当にカツカツ(汗)
冗談で、「入らなかったら笑うよね。」
なんて言ってたんですが(笑)
危ない危ない。
さあ、本を納めてみると。
予想通りスカスカです(笑)
あふれかえっていた本を納めてもまだまだ余裕です。
というか、本少ない?
子供の本を子供部屋に移動させた本棚に納めたせいもあるんですよ(汗)
小さく見える本棚ですが、アップにするとかなりの収容能力なのが分かっていただけると思います。
文庫も単行本も雑誌もすっきり納まりました。
最近は図書館で借りることが多くなっていましたが、本を買いたくなってきました(笑)
全面にびっしりと納まった姿を見てみたいです。
ついに完成した我が家の「清く正しい本棚」。
棚割りに悩んだり、何色にするかホームセンターのペンキ売り場に何回も通ったりしました。
白い本棚もなかなかいいじゃないですか?
子供たちも自分用の本棚を欲しがっているので近いうちに3、4本目も作成することになりそうです。
何色に仕上げようか今から楽しみです。
その前に、ウォークインクローゼットにもう少し奥行きのある棚をリクエストされてしまいました。
リピートがあるってことは、それだけ出来栄えが良いってことでしょうか?
DIY冥利に尽きるって感じです。
ペンキはこのサイズの本棚で1リットル缶ひとつ、2,500円程度でした。
トータルで掛かった費用は25,000円程でした。
そう言えば、経費の請求先の連絡がまだないですが(汗)
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